2023-4-1
【速報】今日までに北海道・斜里町の森で黄色のエゾモモンガを地元の自然ガイドが発見しました。
発見したのは地元でガイドをしている男性(56)で、普段歩いている森の中で見つけたとのことです。
現場は道の駅などがある市街地から約10kmほど離れた雪がまだ残る原生林の中で、黄色いモモンガはトドマツの枝に止まっていたそうです。
さらにガイドの男性が経営するガイド事業所のトレードマークが黄色いモモンガであることが分かり、不思議な偶然に驚きを隠せない様子でした。

  

 
専門家によれば突然変異で色素がなくなるいわゆる「アルビノ」とは違うといいます。
「みかんを食べ過ぎると手が黄色くなる症状を『柑皮症』と言いますが、それに近いものではないかと考えられます。昨年の秋にミカン科のキハダの実が豊作だったため、それをエゾモモンガが食べ過ぎたのが原因なのではないか」とのことです。
前出のガイドの男性は、
「ウチが黄色いモモンガをトレードマークにした2004年も知床の森ではキハダが豊作だった。これからもキハダの実なりに注目していきたい。」と言っています。
白いスズメは縁起が良いとされるが、黄色いモモンガはもっと縁起が良いとされ、男性のガイド事業所が実施するガイドツアーの参加者に幸運が訪れるのではないかと期待が高まっています。(森野仲道)

ウソのような4月1日

ミズバショウ咲いた
知床五湖開園
2023年4月
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